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登録日:2023/05/22 Mon 00 08 20 更新日:2024/01/18 Thu 18 32 12NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 DP新規収録カード トークン ユベル ヨハン・アンデルセン リンク召喚 効果ダメージ 悪魔族 星4 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王オフィシャルカードゲーム 銃士 闇属性 幻銃士 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1100/守 800 (1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。 自分フィールドのモンスターの数まで、自分フィールドに「銃士トークン」(悪魔族・闇・星4・攻/守500)を特殊召喚する。 (2):自分スタンバイフェイズに発動できる。 自分フィールドの「銃士」モンスターの数×300ダメージを相手に与える。 この効果を発動するターン、自分の「銃士」モンスターは攻撃宣言できない。 「幻銃士」とは遊戯王OCGの1枚。 初出は「デュエリストパック-ヨハン編-」。 概要 召喚・反転召喚時にトークンを生成する効果、スタンバイフェイズ時に「銃士」モンスターの数に応じたダメージを相手に与える効果を持つ。 1つ目のトークン生成効果は、自身を含めたモンスターの数を参照するため、最低でも1体は銃士トークンを生み出すことが出来る。(*1) この時点で分かるだろうが、モンスターの総数が増えるためリンク召喚ととても相性がよく、普通に召喚するだけでもリンク2、他にモンスターが1体いればリンク4のリンク召喚の素材を簡単に揃えることができる。 状況次第ではリンク5、6と言った高リンク帯に繋げるための布石とする事も可能。 特殊召喚時にはトークンを生成できないのが少々痛いがそれでも汎用的な効果である事は間違いない。 幻銃士の召喚から即座に出せる主なリンク2モンスターとしては以下の様なモンスターなどが挙げられる。 リンク2のトロイメアモンスター 該当するのはゴブリン・ケルベロス・フェニックスの3体。(ゴブリンは現在禁止カード。) いずれも「異なるモンスター2体」と言う召喚条件のため、幻銃士+銃士トークンで即座に条件を満たせる。 追加召喚が可能になるトロイメア・ゴブリンとは特に相性がよく、リンク召喚後に幻銃士を追加で召喚できるため、更に銃士トークンの展開が可能になる。(上述の通りゴブリンが禁止カードであり現在はコンボ不可能なので注意。) クロシープ トロイメア同様に「異なるモンスター2体」で出せる。 幻銃士自身がレベル4のため、融合モンスターの特殊召喚時の効果で蘇生、そこから展開をすることも可能。 I Pマスカレーナ 言わずと知れた相手ターンのリンクエンジン。 ただしこのモンスターを運用する場合、後続でリンク召喚を行うのが前提になるので単独での召喚よりも複数体モンスターがいる時のトークンの複数展開を狙うのが無難。 武神姫-アハシマ- 召喚法サポートのリンクモンスターのエクシーズ召喚担当。 幻銃士・銃士トークンともにレベル4のためリンク召喚することでランク4エクシーズのサポートを行うことが可能。 見習い魔嬢 暗影の闇霊使いダルク どちらも闇属性モンスターを素材の条件に含んでいる。 前者は破壊時に闇属性モンスターのサルベージを、後者は破壊時に守備力1500以下の闇属性モンスターをサーチできる為、幻銃士を持ってきて召喚→銃士トークン生成の処理が可能。 セキュリティ・ドラゴン プロキシー・ドラゴン LANフォリンクス リプロドクス いずれも「モンスター2体」で出せる汎用リンク2モンスター。 これらを中継元により高リンクのモンスター展開を行っていくのが主な動きになる。 この場合、最終目標となるモンスターに向けたトークンの生成なども考慮して出す必要がある。 「効果モンスター2体」によるリンク2の召喚はそのままではできないが、「銃士トークン」を素材に「リンク・スパイダー」をリンク召喚すれば容易にリンク召喚が可能になる。 高リンク帯ではリンク5の「L.G.D」はリンク素材とするモンスターの種類に指定がないため、一定数モンスターが場にいれば比較的容易に召喚可能。 召喚素材の関係上、特定の素材でのリンク召喚時の効果は使用できなくなるが、「発禁令」で自身のデメリット効果を打ち消せるので、出せれば5000打点+効果耐性+条件付きの戦闘破壊耐性持ちの強固なモンスターになれる。 また、リンク召喚以外でもD-HERO Bloo-Dや幻魔皇ラビエルの召喚素材の生成に役立ったりする事も可能なので、召喚素材としてとても便利な効果になる。 2つ目のダメージ効果は単位当たりのダメージ比率は300と小さいが、「銃士」モンスターの数に比例して数値を大きく出来る。 このカード単体の召喚であれば自身と銃士トークンで600ダメージになり、理論上1体で与えられる最大ダメージは1800となる。 自身が攻撃力1100、銃士トークンも攻撃力500と戦闘向きのステータスではないため、攻撃できないデメリットはそれほど痛手にはならないだろう。 しかし、発動タイミングが自分ターンのスタンバイフェイズで、通常であれば「召喚してから次の自分のターン」にダメージを与えるので、タイミングがかなり遅い。 上記の通り戦闘向きのステータスでない幻銃士をわざわざ棒立ちさせて相手ターンを明け渡せば戦闘破壊されるのは目に見えているので、基本的にオマケ程度に考えるといい。 ダメージ効果を積極的に使うとするならば、攻撃力が1100で「地獄の暴走召喚」に対応している点を利用して、「幻銃士」1体を特殊召喚、そのまま「地獄の暴走召喚」を使い、3体の「幻銃士」を場に揃えることで次の自分のターンのスタンバイフェイズに1体につき900、合計2700のダメージを与えることが出来る。 (除去を受けにくいタイミングを考えると出すのは相手ターンが好ましいだろう。) 特殊召喚なので銃士トークンの生成などは出来ないが、このコンボで初期ライフの3分の1を削る事が出来る。 一度に3回発動する点を利用して「悪夢の拷問部屋」や「ファイヤー・クラッカー」を絡められれば更なるダメージも見込める。 「銃士」カテゴリ このカードの他の特徴として「銃士と言うカテゴリを確立している」点が挙げられる。 上述した通り、「幻銃士」のバーンダメージで参照するモンスターは「銃士」と名の付くモンスターのため、「幻銃士」や「銃士トークン」以外にも「銃士」とついているモンスターが存在すれば、ダメージ量を上乗せすることが出来る。 このカードが生まれた当初は幻銃士自身とそこから生まれる銃士トークンの2体しかいなかったが、現在では以下の2体が新たな「銃士」として登場している。 鳥銃士カステル エクシーズ・効果モンスター ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500 レベル4モンスター×2 「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 (2):このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 魔鍵銃士-クラヴィス 通常モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1900/守1900 人は誰しも可能性に満ち満ちる。 行くも止まるも、施めるも解くも己次第。 めくるめく世界に扉は数多。 それを解くは魔法の鍵。 2つの鍵で1つの扉。 2つの意思で1つの姿。 扉を解けば世界が繋がり、巨大な力が顔を出す。 前者はデッキバウンスの除去が可能な汎用ランク4モンスターで、後者は魔鍵(遊戯王OCG)カテゴリ内の通常モンスターになっている。 これらも「幻銃士」のバーン効果に役立てることが出来る。特に前者はエクストラモンスターゾーンに出せるのでメインモンスターゾーン上の「銃士」モンスターの召喚枠を1つ残しておける。 因みに1ターンに「幻銃士」ので与えられるバーンダメージの最大値は自分のメインモンスターゾーン「幻銃士」が5体、エクストラモンスターゾーンに「カステル」が存在する場合の1体につき1800ポイント、合計9000ポイントになる。 (尤も相手が「幻銃士」を2体以上使っていてそれらを全て自分の場に置かないといけないのでそんな場面に会う事はそうそうないだろうが。) 見ての通り、名前がたまたまかぶっているだけでテーマ的な繋がりは特にないのだが、特筆すべき点として「3体ともレベル(ランク)が4」と言う繋がりが存在する。 勿論「幻銃士」と銃士トークンではエクシーズ召喚できないが、上述した「武神姫-アハシマ-」を介することでカステルへ繋げることが出来る為、相性自体は悪くない。 「魔鍵銃士-クラヴィス」についても、レベル4の通常モンスターという事で、レスキュー・ラビットによって一挙に2体場に出すことで同じくカステルのエクシーズ召喚が可能。 更に「幻銃士」とは闇属性・レベル4モンスターとしてサポートを受け合う事が出来るため、これまた相性は悪くない。 この様に「銃士」達の間で一定のシナジーは存在するため、これらのカードを利用できるようなデッキを組んでみるのもいいかもしれない。 余談 実は新マスタールールの適用により、強化されたカードの1枚で、マスタールール3以前はモンスターゾーン5体の枠で幻銃士を運用する場合、1度に生み出せる銃士トークンの数は最大2体までだったが、本ルールの採用でエクストラモンスターゾーンが追加されたことで生み出せる銃士トークンの上限が3体に増えている。 トークンを生成する効果だが、エクシーズ召喚実装時に「生み出したトークンをエクシーズ召喚に使う事でランク4を簡単に出せるのでは?」と考えられ、一時期値段が高騰したが「トークンはエクシーズ素材に使えない」裁定となり結局値下がりした過去がある。今では「武神姫-アハシマ」が登場したことでエクシーズ召喚に繋げる布石としても役立つようになっている。 ヨハンのデュエリストパックに初収録されたが、アニメで実際に使用したのはユベル(*2)。生成したトークンと幻銃士自身を幻魔皇ラビエルの召喚素材に利用した。 劇中では銃士トークンの生成数は「自分自身を除く自分フィールド状のモンスターの数」である点、ダメージは「『銃士』と名の付く悪魔族モンスターの数」を参照し、メインフェイズに発生する点が異なっている。 海外ではリンク召喚との相性を考慮してか、2019年4月29日より制限カードに指定されている。 追記・修正は幻銃士の展開からリンク6モンスター召喚までの行程をこなしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 強くなる要素はあるとずっと言われてたけど結局強くなったところで時代遅れになってしまった可哀想なカード -- 名無しさん (2023-05-22 00 59 36) リンクス次元では「そんなカードあったな」ぐらいの存在だったけどリンク召喚(というかトロイメア)実装と同時に使用率が上がり、最近実装されたオルフェゴールの初動につかえるから一気に人気カードになった。カードの価値は環境次第で乱高下するね。 -- 名無しさん (2023-05-22 01 28 05) 特殊召喚に対応してないのが欠点だけど、もし対応してたら制限か禁止化されてたかもしれない -- 名無しさん (2023-05-22 01 51 07) ↑ターン1制限ないから使い回しできるし絶対ヤバかったと思う -- 名無しさん (2023-05-22 06 10 21) だだの誤変換なのは分かるけどマスカレーナの「皇族でリンク召喚」のせいで高貴なリンク召喚がされてる -- 名無しさん (2023-05-22 08 35 59) そのカテゴリ知らないから何かのスラングだと思ったwカテゴリカード内にエンペラー的なデザインか名称のカードがいるんだなって -- 名無しさん (2023-05-22 11 10 43) ヨハン編のウルトラはリンク召喚と相性が良いという妙な共通点がある。相方のトーチは禁止まで飛んで行ってしまったが。 -- 名無しさん (2023-05-23 00 03 14) ↑トーチ・ゴーレムが禁止になるまでに収録された弾ではどれもこいつも一緒に収録されてる。 -- 名無しさん (2023-05-23 00 26 34) ヨハン(ユベル)が多彩な手段で高レベル悪魔族をポンポン召喚するというコンセプトだったせいかな?偶然現代に通じるアド理論につながった感じ -- 名無しさん (2023-05-24 12 52 49) 可哀相なカードなのか人気カードなのかどっちなんだ -- 名無しさん (2023-05-25 10 12 26) リンクで使える!ってなったけどただリンク召喚するだけだとね… -- 名無しさん (2023-09-02 09 38 22) 名前 コメント
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登録日:2014/03/21 (金) 15 13 33 更新日:2024/01/27 Sat 19 03 15NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 LEGENDカード Spell of Mask -仮面の呪縛- ルチアーノ 全体除去 原作出身 召喚反応罠 梶木漁太 激↑流→葬↓ 激流葬 特殊召喚メタ 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 激流葬とは、遊戯王OCGに存在するカードの1つ。 初登場は2001年4月、第2期の「Spell of Mask -仮面の呪縛-」と古く、最初期から多くのデッキで使われてきた罠カードである。 通常罠 (1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。 フィールドのモンスターを全て破壊する。 【概要】 召喚・反転召喚・特殊召喚に反応し、お互いのモンスターを全て破壊する罠カード。 いたってシンプルだが、それゆえに強烈な効果である。 破壊範囲はブラック・ホールと同じだが、相手が展開をしている最中に発動でき、 「ダムド」のような厄介な起動効果を持つモンスターや、シンクロ召喚、エクシーズ召喚される前に妨害することができるのが大きい。 多くの手札を費やして展開した局面を、このカード1枚で全てひっくり返すことができる。 対象をとらない効果のため、そうした効果に耐性を持つモンスターも除去できる。 一方、破壊耐性のあるモンスターには当然意味がない。 また、墓地に送られることで発動する効果を持つモンスターや、墓地から蘇生できるモンスター、 召喚誘発効果で発動時には既に効果を発動しているモンスターなどには効果が薄い。 これは自分のモンスターにも相手のモンスターにも言えることであり、相手がそうしたモンスターを出してきた時は使用を控えたり、 炎王やユベルなど逆に自分で破壊してメリットのあるモンスターを巻き込むのにも利用できたりする。 だがそうした効果のないモンスターならば、基本的に発動した後はお互いのフィールドはがら空きとなる。 発動後に相手がそのままターンエンドすれば自分のターンで攻撃を仕掛けるチャンスになるが、 逆に相手が発動後もなお展開手段を持っていれば、大打撃を被る恐れがある。 いつ発動すれば最高のリターンが得られるのか、プレイングはよく考えよう。 モンスターが召喚された時にしか発動できないため、その前に「羽根帚」や「サイクロン」で割られればそれまで。 特殊召喚に続けてなんらかの処理を挟む効果にはタイミングを逃すこともあり、通常罠のためダメージステップ中の特殊召喚には対応しない。 「神の宣告」や「スターライト・ロード」などで無効にされることもあるし、 「禁じられた聖槍」を使われて自分のモンスターだけが全滅なんてなったら目も当てられない。 一方伏せカード警戒をする時には、このカードの存在はかなり大きい。 無効効果や破壊耐性を持つモンスターを出す算段をしたり、スターダスト・ドラゴンなどを出せるよう展開すれば その時点で相手は使わざるを得なくなるため、途中で使わせるよう仕向けて残りの手札で再展開するなどを考える必要がある。 また、今いるモンスターで攻撃すれば勝ちという局面でこのカードの存在が予想される場合、 駄目押しでモンスターを召喚するとこれにひっかかってしまい逆転を許す、という場合がある。 逆に警戒してそのまま攻撃したら実は「ミラフォ」で全滅、ということもあるが。 既に相手モンスターが展開されていても、どちらかの召喚行為に反応して発動できるため、 緊急時には自分のモンスターの召喚であえて発動させることも考えられる。 稀に、相手に「奈落の落とし穴」を発動され、どうしても除外されたくない場合にチェーン発動して墓地送りにする、なんてことも可能。 発動すればデュエルの流れを一気に変えることができる強力なカードなため、2004年9月から長らく制限カードになっていた。 環境の高速化対策に2012年3月に準制限カードになり、ペンデュラム召喚対策のためか2014年4月からはついに無制限カードとなる。 しかしこのカードを受けてなお平気で展開するデッキも多数あるというのだから、恐ろしいものである。 マスタールール3にて初登場したペンデュラム召喚に対して発動すれば相手が展開したモンスターすべてを破壊できる。 ただし特殊召喚自体は許すため、その中にペンデュラムモンスターがいればそれらがEXデッキに貯まるので注意。 新マスタールールの導入後は、EXモンスターゾーンが新設されたので、Pモンスターへの威力は相対的に高まることになった。 【劇中での活躍】 イラストは青い波動のようなものが迸っているが、アニメでの描写を見る限り、カード名の通り激しく大きい水流で押し流すようだ。 DMではバトルシティ編で梶木漁太が使用。この時はトリガーになるのは相手の召喚時、破壊するのは相手のモンスターのみ、とOCG版とは相互互換的な性能だった。 5D sではルチアーノが使用。龍可と龍亜の場のウィード、スポーア、D・チャッカンを全て破壊し、 さらに自分のスカイ・コアを巻き込んで機皇帝スキエルとパーツの特殊召喚のトリガーとなった。 ちなみに、この時の発動宣言のイントネーション「激↑流→葬↓!」がネタにされることがある。 またタッグフォースではこのイントネーションのままわざわざ発動ボイスまで用意されている。 【関連カード】 激流蘇生 通常罠 自分フィールド上の水属性モンスターが 戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 その時に破壊され、フィールド上から自分の墓地へ送られたモンスターを全て特殊召喚し、 特殊召喚したモンスターの数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。 「激流蘇生」は1ターンに1枚しか発動できない。 自分の水属性モンスターの破壊をトリガーとする複数蘇生+バーン。激流葬のパロディカードだが相性は良く、自分の水属性を巻き込めば相手全滅、俺無事となる。 登場当初は水属性デッキで稀に使われることもあったが、後に出た「水神の護符」は破壊自体を防ぐため、そちらが優先されるようになったため出番はなくなった。 ただしこちらはトリガーこそ水属性だが蘇生するモンスターに制限はないことに注意。 イラストは水流の中から海皇の突撃兵が復活するものなのだが、アニメZEXALでドルべがナッシュ&メラグの記憶の遺跡で現れた場面が水を頭に被りながらの登場で、このイラストにそっくりだったため、こちらもネタにされている。 海竜神の激昂 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):デッキから「激流葬」1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドの水属性モンスターが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。 19年の時を経て現れた専用サーチカード。 ただし罠カードをサーチするということで手の内がバレバレになることに注意。 墓地効果で水属性モンスターの効果破壊を防げるのでそっちがメインとなるか。 【余談】 このカード、どういうわけかデュエリストパックの『-ヨハン編-』に『-神代兄妹編-』と このカードを一度も使ったことのない人物のデュエリストパックに合計2度も収録されている。 確かに二人が使うカードはこのカードとシナジーするが、神代兄妹はともかく、原作からしてモンスター除去を入れてないヨハンのパックに入れたのは一体……? 追記・修正は激流葬をくぐりぬけてお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 無制限と化したのは味方巻き込むせいで相性の良しあしがデカいカードなのも大きいな 暗黒界とかインゼクとかTGとかだとこの上なく相性いいんだけどBFとかはきっついね、後は魔導みたくトーラで一方的に拒否して相手を破壊できるデッキとかは使いやすい -- (2014-03-21 15 21 40) 激流葬から激流蘇生のコンボは結構満足できる -- 名無しさん (2014-03-21 18 45 11) 原作で1シーンしか出てこなかったカードがここまでの躍進を遂げるとは・・・・・・ -- 名無しさん (2014-06-01 23 32 12) ↑ワイトは同じ理由で愛されるテーマだけど、このカードの場合は汎用性がより大きめだし、今からすればびっくりするよね -- 名無しさん (2014-06-02 00 55 42) HEROに入れてる。エアーマン→激流葬→マスク・チェンジでエアーマンの効果を確実に通すために使ってる。カミカゼのドローがつかないけどそこはボードアドと破壊耐性持ちの2700で -- ??隊長 (2015-01-30 13 37 11) ↑カミカゼに罠耐性なんてないからただ消し飛ぶだけじゃん。エアー通したいだけだったら相手の行動ににチェーンするだけでいいし -- 名無しさん (2015-01-30 18 09 59) TGとか竜星で撃つと非常に気持ちがいい。カーDとかスピリット辺りの場が空きやすいカードとの相性もグッド -- 名無しさん (2015-02-10 16 56 02) ↑2 間違えました。ブリキンギョ→激流葬→エアーマンでした。ホントすまん -- ??隊長 (2015-02-10 18 52 23) 墓地利用のカードが増え続けている現状では「破壊」はもうゴミの時代なんだろうか -- 名無しさん (2016-07-18 08 11 30) 伝説って? -- 名無しさん (2019-09-05 00 03 40) エグゾディアと組み合わせてですね… -- 名無しさん (2020-04-13 05 59 20) DM4では城之内しか使えないが、相手が攻撃してきたら相手モンスターを全て破壊。しかもこれは制限カードではなく3枚入れられて、グレイモアや硫酸の落とし穴よりもコストが低いというぶっ壊れカードだった。 -- 名無しさん (2021-03-05 12 32 09) ↑1 ホント強かったよね… -- 名無しさん (2023-04-03 13 11 36) 名前 コメント
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志島北斗使用カード 効果モンスター 《セイクリッド・グレディ》 《セイクリッド・カウスト》 《セイクリッド・ソンブレス》 《セイクリッド・シェアト》 《セイクリッド・ポルクス》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《セイクリッド・プレアデス》 《セイクリッド・トレミスM7》 ▲画面の上へ 魔法カード 《コスモ・アロー》 《セイクリッド・テンペスト》 《ティンクル・セイクリッド》 ▲画面の上へ
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登録日:2018/01/17 (水) 14 11 38 更新日:2023/06/16 Fri 22 50 44NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ただでは転ばない ガスタ ダメージ テクニック リクルーター 戦術 次元幽閉は天敵 死人に口あり 玉砕 肉を切らせて骨を断つ 自滅 自爆特攻 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 道連れ よし! オレはモンスターで攻撃だ! バカな! 攻撃力はこっちの方が高い! 血迷ったか!? フッ……かかったな! 何!? オレはこれを狙っていたのさ! モンスターの効果発動! 『自爆特攻』とは、カードゲーム「遊戯王OCG」におけるテクニックの1つである。 ●目次 【概要】 【関連カード】リクルーター 《アマゾネスの剣士》、《ダイガスタ・スフィアード》、「御巫」 《悪魔の調理師》 《黒蠍盗掘団》 《溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》、《トーチ・ゴーレム》、「壊獣」 《ジャンク・アタック》 《脆刃の剣》 《立ちはだかる強敵》 《ヘル・テンペスト》 《Sin トゥルース・ドラゴン》 《ギガンテック・ファイター》 《流星連打(メテオラッシュ)-シロクロイド》 【弱点】 【漫画・アニメでの扱い】 他のカードゲームと比較して 【概要】 このゲームの基本として「攻撃を行ったモンスターの攻撃力が、相手モンスターの攻撃力を上回っていれば、相手モンスターを破壊できる」というものがあるが、 これをあえて「攻撃力の低いモンスターで、相手の高攻撃力モンスターに攻撃し、自分のモンスターを破壊させる」というのが「自爆特攻」である。 一見するとただの自殺行為にしか見えないが、このゲームのモンスター達には、 《ニュードリュア》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1200/守 800 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動する。 そのモンスターを破壊する。 《グレイブ・スクワーマー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動する。 そのカードを破壊する。 《ハイパーハンマーヘッド》 効果モンスター 星4/地属性/恐竜族/攻1500/守1200 このモンスターとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターは、ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻る。 といったように、「戦闘を介したり、戦闘で破壊されることで効果を発動する」モンスターが数多く存在し、 これらの効果を能動的に発動させることができるのである。中には《地縛神 Cusillu》の様に発動させづらいものもあるが……。 本来これらのカードは裏守備表示で出し、相手の攻撃をさそって返り討ちにするのが基本なのだが、そうして効果を発動するには次の相手ターンまで待つ必要がある。 更に《サンダー・ボルト》や《ブラックホール》等で攻撃される前に除去されてしまったり、 裏守備表示のカードを警戒して攻撃してくれない場合や裏守備のまま破壊する効果持ちが場に出ている場合なども多い。 そこで自分のターンで先んじて攻撃することで手っ取り早く効果を使うことができる。 また《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》のように自分のモンスターが破壊される事によって効果が発動するモンスターを使って相手のモンスターを無理矢理突破するため、あるいはターン1制限のある相手のモンスター効果を使わせるために行う事もある。 なお、「攻撃宣言はするが自分も手札に戻る」効果である鬼畜モグラこと《N・グラン・モール》は相手からの攻撃でも反応する上にそもそも戦闘を行わないので自爆する事も無ければ特攻というわけでも無い(攻撃反応罠なりをわざと踏みに行くというならそう言えない事も無いが)ので微妙な所。 効果とは無関係に「自分のフィールドを空けるため」に行うこともある。 このカードゲームは自分の場に出せるモンスターの数に上限があるため、時には新しいモンスターを出すために散ってもらうことも必要。 普通はリンク召喚でいいのだが、《超カバーカーニバル》で調子に乗って場を埋めてしまったり、ダストンの効果でゴミクズを押し付けられた時にはバトルフェイズとライフを失ってでも散ってもらう必要がある。 本ページでは自発的に行う自爆特攻について記述するが《バトルマニア》等の相手のカードの効果により、やりたくもない自爆特攻を強要されることもある。 【関連カード】 リクルーター 所謂「戦闘で破壊された時、特定のモンスターをデッキから特殊召喚する」効果を持つモンスター達の総称。 これらの効果を相手ターンで発動してしまうと後続のモンスターに追撃される可能性があるが、自分のターンで特攻するなら比較的安全である。 主に攻撃力は低く、優秀な効果を持つモンスターを呼び出すために使用するが、《ピラミッド・タートル》等なら上級以上の高攻撃力モンスターも呼べるので、反撃の狼煙に使える。 また、同名カードや相互に呼び合えるリクルーター(例《シャインエンジェル》&《コーリング・ノヴァ》)なら連続で特攻することで高速でデッキ圧縮と墓地肥やしを行える。 《局地的大ハリケーン》を輝かせる数少ない手段。 墓地で効果が発動するため、《スキルドレイン》とも問題なく併用できる。 《アマゾネスの剣士》、《ダイガスタ・スフィアード》、「御巫」 「このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける」という効果を持つモンスター達。 《ダイガスタ・スフィアード》はガスタ全員に効果が適用されるので、リクルーターを次々と特攻させる少々残酷な戦術でダメージを重ね、1ターンキルも狙える。 彼女自身も戦闘破壊耐性持ち、低攻撃力なので相性がいい。 御巫は全員が攻防0で戦闘破壊耐性とダメージ反射能力を持ち、自爆特攻や強制攻撃によるダメージ反射戦術に特化したテーマとなっている。 《悪魔の調理師》 戦闘ダメージを与えると相手に2ドローさせてしまうデメリットアタッカーだが、《強制転移》等で相手に送りつけ、 リクルーターを連続特攻させることでこっちが連続ドローできるコンボが可能。 これでエクゾディアパーツを揃えるという戦術が古くから確立されていた。 《黒蠍盗掘団》 戦闘ダメージを与えた相手に「魔法カード1枚をデッキから墓地に送らせる」モンスター。 上記の《悪魔の調理師》と同様に相手に送りつけて連続特攻させ、 「相手によって墓地に送られると除外され、この効果で3枚除外されるとデュエルに勝つ」特殊勝利カード、《ジャックポット7》を除外させるコンボが可能。 特攻回数が3回で済む上に攻撃力が1000と低めな為、特攻ダメージで先に死ぬ可能性は低いが、攻撃力が上回らないよう、特攻させるリクルーターやリクルート対象には注意したい。 《溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》、《トーチ・ゴーレム》、「壊獣」 自爆特攻は相手に高攻撃力モンスターがいないと話にならないので、手軽に送りつけられる彼らの出番もある。 ただし《溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》と《トーチ・ゴーレム》は場に出すターン通常召喚できないので自爆特攻用のモンスターを出すのには一工夫がいる。 また、送りつけるのは良いが処理できないとそのまま脅威になるので使う際にはちゃんと処理できる手段を確保する事。 《ジャンク・アタック》 装備モンスターが戦闘でモンスターを破壊する度に破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える装備魔法。 一見すると高打点モンスターに装備させて相手を打ちのめす、自爆特攻とは何の関係もなさそうなカードに見える。 しかし、このカードを相手モンスターに装備させて自分のモンスターを自爆特攻させる事で、相手プレイヤーにダメージを与えられると言う所がポイント。(*1) これを装備した相手モンスターに向かってリクルーターを次々と特攻させる事で相手のライフを根こそぎ削り切るデッキが【ジャンク天使】。 天使族以外でも同じ戦略は出来るが、複数のリクルーター、自分へのダメージをシャットアウトする《天空の聖域》等を擁するため、やりやすい。 《天空の聖域》がないと自分のライフも凄い勢いでゴリゴリ減って行くのでその辺りの対策も必要となるので注意。 《脆刃の剣》 装備モンスターの攻撃力を2000上げ、装備モンスターが行う戦闘でのダメージをお互いに押し付ける装備魔法。 こちらも相手モンスターに装備させてリクルーターを突撃させる事で自分諸共相手のライフをゴリゴリ削っていく。 自分も相手と同じダメージを受ける上、自分が2000以上の戦闘ダメージを受けると自壊してしまうので《天空の聖域》等による対策が必要なのも同様。 また、上述の戦闘ダメージを相手に押し付ける《アマゾネスの剣士》、《ダイガスタ・スフィアード》、「御巫」と併用する事でデメリットを無視出来るだけでなく、相手が受けるダメージを倍加させると言う抜群の相性を誇る。 場合によっては彼女達に装備させてビートダウンに切り替える事も可能。 《立ちはだかる強敵》 これはむしろ相手に自爆特攻を強制させる罠カード。 《最終突撃命令》と合わせて弱小トークンを全滅させられれば大ダメージが見込める。 《ヘル・テンペスト》 お互いのデッキの中のモンスターカードをすべて除外するという豪快なデッキ破壊効果を持つ速攻魔法。 発動条件は「自分が3000ポイント以上の戦闘ダメージを受けたとき」なため、能動的に発動するためには自爆特攻が必要。 自然と条件を満たすようなフィールドになっていることは稀なため、大抵は相手フィールドに3000以上のモンスターを送りつける手段とセットで採用される。 特に前述の《トーチ・ゴーレム》との相性が良く、これを採用したデッキは【トーチ・テンペスト】と呼ばれていたが、後に《トーチ・ゴーレム》が禁止されたことで構築不能になった。 また【サイバー・ドラゴン】との相性も良く、フィールドまたは除外状態のカードをデッキに戻して融合出来る《サイバーロード・フュージョン》と組み合わせることで、事実上手札とEXデッキ以外のどこからでも融合素材を確保出来るようになる。 さすがに融合先は素材に「サイバー・ドラゴン」モンスターを指定するものに限られるものの、デッキ内の機械族を総動員する形で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》あたりを融合すれば、一撃必殺の破壊力を発揮するだろう。 《Sin トゥルース・ドラゴン》 Sinモンスターの破壊によってLPの半分を支払うことで手札・墓地から特殊召喚できるモンスター。その攻撃力5000。 例えLPが僅か100でも残りさえすれば呼び出せるため、多少危険でも準備が整えば自爆特攻する価値あり。ただし、何かしらフィールド魔法が必須。 デュエルリンクスでは、レイド対象として出現。自爆による反動もLPコストも莫大なLPで半ば踏み倒してるため、対策手段がないとかなり厄介。 《ギガンテック・ファイター》 互いの墓地の戦士族の数×100ポイント攻撃力をアップさせ、戦闘破壊されたら互いの墓地から戦士族を蘇生させる縛りなしレベル8シンクロモンスター。 一見すると自爆特攻とは関係ないカードに見えるが、実は戦闘破壊された時の蘇生効果は自分自身を選べるのがポイント。 自身の攻撃力が2800もある上に自己強化もあるので条件は厳しいものの、理論上はこちらのライフが尽きるまで自爆特攻を繰り返せる。 《レインボー・ライフ》で無限のライフを得たり、《ジャンク・アタック》で相手のライフを焼き切ったり。 中には《増殖するG》を撃ってきた相手をデッキ切れに追い込むと言う奇策で勝利するなんてパターンも。 《流星連打(メテオラッシュ)-シロクロイド》 5回以上の攻撃宣言が行われたバトルフェイズ中に手札から特殊召喚可能な最上級モンスター。元々の攻撃力は0だが自身の攻撃時にこのターン行われた攻撃宣言の回数×1000ポイント攻撃力を上げる。 普通のデッキなら5回も攻撃宣言が発生した時点でほぼ決着が着くためまず出番はないが、【リクル特攻】ならフィニッシャーになり得る。 次々とリクルーターを自爆特攻させる関係上、平気で5回以上の攻撃宣言も可能なので1万越えの攻撃力を叩き出しワンショットキルも狙える。 また、このカード自身が地属性・機械族・攻撃力0と各種リクルーターで呼びやすいステータスをしているため手札に引き込む手段も用意しなくても良く、極論ピン挿しでも充分機能するのが嬉しい。 【弱点】 自爆特攻は文字通り「自爆」しているので、大体の場合こちらが多大な戦闘ダメージを受けることになる。 回復やダメージ軽減ギミックを用意してない場合、LPの減った終盤で行うのはかなり危険である。 とはいえライフ差が開くのを利用して《巨大化》や《自爆スイッチ》を使うという手もあるため、 弱点であると同時にさらなる戦術へつなげる手段と見ることもできる。(*2) もう一つは、非常に読まれやすい事。 公開領域で行うプレイングなので何を狙っているかがわかりやすく、警戒されやすい。 自爆特攻を行ったのに相手から適切なカウンターを決められ、無駄にライフとモンスターを失うだけの結果に終わる事もある。 ある程度相手の動きを呼んだ上で行おう。 【漫画・アニメでの扱い】 基本的に初見のカードは効果が把握されていない事が多く、自爆特攻を行うと大抵驚かれたり「勝負を捨てたか」と呆れられる。 現実と違いLPが4000なので、より自殺行為というイメージが強いためであろう。 初期の城之内は何故か弱小通常モンスターで特に意味もなく自爆特攻を行っていた。 相手のモンスターのステータスを見てなかったのか、根性出せば攻撃力の差なんて関係ないと思っていたのか、どちらにせよ初心者丸出しのプレイである。 と思いきやバトル・シティ編では闇遊戯も《バスター・ブレイダー》で《オシリスの天空竜》に意味のない自爆攻撃を行っている。 隣の《リバイバルスライム》が盾になる事を予想しての行動だろうが、だったら最初からそっちを攻撃すれば済む話である。 そんな中でも闇マリクは《ニュードリュア》を用いたお手本のような自爆特攻(しかも戦闘ダメージは別のプレイヤーに押し付けた)を行い、 GXのもけ夫も《人海戦術》や《怒れるもけもけ》を使用した自爆特攻コンボを披露した。 ……大徳寺先生も含めてそんな自爆特攻戦術を見てきたのにもかかわらず、十代は自称・真実を語る者に「普通自滅覚悟で効果発動させるか?」と言っているが。 他にもGXではこの戦術をとる決闘がちらほら。 ユベルが戦闘ダメージを相手に押し付ける効果を持っていたため、何度となく攻撃力の高いモンスターにバトルを仕掛けている。(*3) vsアモンでも、「フィールドのモンスターの効果を無効にする」《霧の王(キングミスト)》の隙を突くため、「死者は別だ!死人に口ありさ!」として冒頭の《グレイブ・スクワーマー》で特攻している。 5D'sではチームユニコーン戦にて大好きブルーノちゃんによって「自爆攻撃」という単語が使われたが、これも自爆特攻と意味合いは同じ。 また通常のルールとは異なるバトルロイヤルルールで、ゴーストが《A・ボム》による自爆特攻を行っている(《A・ボム》で場を開けた後、後続が直接攻撃するというプレイング)。 なお、主人公である不動遊星は自身の攻撃で戦闘ダメージを受けた場合に効果を発動できるターボ・シンクロンによる自爆特攻を何度か行っている。 Z-ONEとの決戦では罠カード《集いし願い》を使い、 《究極時械神セフィロン》に超強化された《スターダスト・ドラゴン》への自爆特攻を強要させ、勝利している。 《スターダスト・ドラゴン》から攻撃してるようなバトル描写だったのですごく紛らわしいことになっている。 ZEXALⅡではナッシュVSⅣ戦では、《CNo.101 S・H・Dark Knight》で自爆特攻している。 回復効果で《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》のバーンに耐えうるライフを得るため、と解釈したⅣは「やるじゃねえか」とナッシュを認めている。 しかし、ナッシュの本当の狙いは速攻魔法《パワー・ストリーム》の発動トリガーとすることだった。 こういった効果発動以外の目的で自爆特攻するパターンもある。 社長は《人造人間-サイコ・ショッカー》(の姿をしたBIG5)との決闘で《お注射天使リリー》に対して自爆承知で攻撃を仕掛け、 ライフコストを払わせることで次の発動分のコストを削りきっている。 遊馬が残りライフわずかな状況で自爆特攻を仕掛けた際、 対するアストラルは警戒して《No.39 希望皇ホープ》の効果を使って攻撃を止めている。 遊馬の真の狙いはアストラルに深読みさせて《No.39 希望皇ホープ》の効果を使わせる事であり、 自爆特攻の心理を逆利用した渾身のブラフであった。 なお、この後の《FNo.0 未来皇ホープ》(攻撃力:0)の攻撃に対しては、遊馬が見つけた新たな可能性がブラフであるはずがないと判断し、 《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》の攻撃力をあえて下げることで敗北を回避している(《FNo.0 未来皇ホープ》の場合は戦闘破壊されずダメージも受けないので自爆特攻ではなかった)。 こうしてみると、アニメにおいても初期より自爆特攻に驚かれる度合いは下がっている様子。 むしろ低い攻撃力のモンスターに警戒させるのと同様、キャラの強さを表す様式美としての側面もある。 他のカードゲームと比較して カードゲーム全体で見ても、自爆特攻という概念は結構特異でプレイングとして根付いているのは遊戯王OCGとデュエル・マスターズぐらい。 この戦術に特化したデッキを組める事に限定した場合ほぼ遊戯王のみにある。 MTGではそもそも全ての攻撃がプレイヤーに対する攻撃であり、迎撃するかどうかは相手が選ぶため自爆特攻がしにくい(*4) Z/XやWIXOSS、魔法少女ザデュエルなどの場合、相手の攻撃力に関わらず攻撃側は無傷のため自爆特攻はそもそもできない。 デュエル・マスターズはスレイヤーやpig(墓地に送られた時に発動する効果)の存在から比較的自爆特攻を行う場面は多く、恐らく遊戯王の次に自爆特攻がポピュラーなTCG。 ちょっと変わった所では攻撃時誘発効果を使いたいがシールドをブレイクしたくない時なんかにも行うこともある。それでも召喚酔いと「攻撃する際はタップ状態のクリーチャーかプレイヤーにしか攻撃できない」ルールのおかげで戦術としては後手に回らざるを得ないので、これをメインに据えたデッキはほぼない。 shadowverseは攻撃時にフォロワー(モンスター)が死ぬことも多いが、その分相手にもダメージを残せるため自爆と言うより相打ちである。 「迎撃時であっても相手より攻撃力が1でも上回っていれば、無傷で一方的に破壊できる」という特殊なルールによって成立した概念と言えるだろう。 追記、修正は自爆特攻してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヘルヨハンの「死人に口ありさ」とⅣの「やるじゃねぇか」あたりがこれ関係だと好きなセリフ。ナッシュの場合はエースの効果が効果だから自爆特攻が映える映える -- 名無しさん (2018-01-17 14 25 42) 他のTCGでも無いことも無いけど、遊戯王は特に「戦闘破壊」がトリガーになって発動するカードが多いから自爆特攻も必然的に多くなるイメージ -- 名無しさん (2018-01-17 14 36 14) ガスタの専売特許なイメージが強いなぁ。ゴドバも合わせて採用するから特に -- 名無しさん (2018-01-17 14 38 30) 調理師エグゾとかはある意味でこれを一番うまく勝利に直結させてるよね -- 名無しさん (2018-01-17 15 27 42) スフィアードはアドバンテージとるというか、ワンキル狙いじゃないかなあ -- 名無しさん (2018-01-17 18 00 12) 遊星がターボシンクロン使う時は大抵これが基本な気がする -- 名無しさん (2018-01-17 18 06 25) オネストは自爆特攻じゃなくてコンバット・トリックだから別物じゃね? -- 名無しさん (2018-01-17 18 39 07) ヘルヨハンの「死人に口ありさ!」はマジで名言だと思うし、自爆特攻の特徴を如実に表現してるな。 -- 名無しさん (2018-01-17 18 56 54) 自爆特攻と言ったらガスタ -- 名無しさん (2018-01-17 20 49 03) ↑スフィアード「奴らの命ァ獲ってこいやァ!」イグル「ザッケンナコラー!」ガルド「スッゾオラー!」 相手にファッティが立ってりゃ大体相手は死ぬ、それがガスタ -- 名無しさん (2018-01-18 00 39 44) ファイアー・ハンドとアイスハンドも自爆特攻だな(ファイアーはともかくアイスは魔法罠カードが無いと発動出来ないけど)。あとトポロジックボマードラゴンも攻撃した後相手モンスターの攻撃力バーンぶっぱするから自爆特攻? -- 名無しさん (2018-01-18 09 27 36) 相手モンスターにジャンク・アタック装備して特攻しまくるデッキすき -- 名無しさん (2018-01-18 11 11 16) ↑↑↑ガスタが車に自ら突っ込んできて賠償金取っていく当たり屋じみた連中に… -- 名無しさん (2018-01-18 14 30 56) ガスタは相手の場に怪獣立たせたら後はスフィアード出してガルド→イグル→旦那(?)を突っ込ませればワンキルだからのう -- 名無しさん (2018-01-18 16 26 09) 天空の聖域と泉でノヴァとシャインエンジェル突っ込ませて、最後に超強化したマーズ、とかも時々ある -- 名無しさん (2018-01-18 18 52 24) ↑上から2番目 他のTCGは防御するモンスターを防御側のプレイヤーが選択する方式のものが多いので選択権が相手側にあり、自爆と呼びにくい -- 名無しさん (2018-01-18 23 23 24) 遊戯王以外じゃあまりない戦法なのか? -- 名無しさん (2019-11-03 15 42 11) 昔のアンデットはピラミッドタートルによる自爆特攻で上級を呼ぶのが基本戦術だった -- 名無しさん (2022-01-01 15 12 16) ↑2カードゲームじゃないけどポケモンなら天気技のターン稼ぎのために大爆発したり反動技で自主退場したりするからそれが近いかな? -- 名無しさん (2022-10-07 17 06 40) 必要枚数は多いが、天空の聖域軸のリクルーター+マジェスティ・ヒュペリオンというコンボも有るな。 -- 名無しさん (2023-05-29 16 36 22) 名前 コメント
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王道遊我使用カード 効果モンスター 《セブンスロード・マジシャン》 ▲画面の上へ
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登録日:2021/12/29 Wed 00 06 45 更新日:2024/05/04 Sat 23 28 58NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em WW お注射天使リリー ウィッチクラフト エクゾディア エンディミオン オルターガイスト サイレント・マジシャン サクリファイス ドラグマ フォーチュンレディ ブラック・マジシャン ブラック・マジシャン・ガール マジェスペクター 占い魔女 墓守 憑依装着 極星霊 混沌の黒魔術師 白き森 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊使い 魅惑の女王 魔力カウンター 魔導 魔導戦士ブレイカー 魔導書 魔導獣 魔法 魔法使い 魔法使い族 魔術師 黒魔導の封印を解き、魔法使いの裁きを下せ!! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「魔法使い族」について解説する。 目次 概要 種族としての特徴 魔法使い族テーマ 代表的な魔法使い族カードモンスターカード 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 罠 概要 「人型、或いは何らかの生命体である」「魔法が使える設定」「武器は持たない」「ミステリアスな雰囲気」といった要素のいずれかを持ったモンスターが所属している。 「魔法使いは種族ではなく職業だろう」というツッコミも聞こえてきそうだが、これが正式な種族名になる。 これやこれの事例があるように、厳密な単語の意味よりも別のこと(分かりやすさ、語感の良さなど)を優先させて 付けられた種族名は他にもあるので、そもそもツッコむのも野暮である。 天使族同様、可憐な人型モンスターを無理なくこの種族に設定できるという都合もあり、いわゆるアイドルカードの数も多い。 二重の意味で露出の多い《ブラック・マジシャン・ガール》に心を奪われた少年は数知れず。 異能者、超能力者、シャーマンといった存在も魔法使い族の管轄だったが、現在はサイキック族が担当することも多い。 「魔法や呪術」であれば魔法使い族、「SF的異能やシャーマニズム」であればサイキック族といった傾向。 12期には幻想魔族がOCGにも登場しており(*1)、魔法使いや異能者の担当がどの種族になるのか読めない状況になりつつある。 《陰陽師 タオ》が、リメイクカードの《大陰陽師 タオ》では幻想魔族に変わっている事(*2)もあり、魔術・異能使いの種族割り振りはより細分化していくかもしれない。 OCGでの登場当初としては、「幻術使い」などのような「人の目や心を惑わす異能を使うもの、そのような存在そのもの」といったイメージとなっている。 種族としての特徴 カードプールの数と質は共にトップクラスで、多数のテーマデッキやカードを輩出している。 汎用性が高く環境で活躍したりやりすぎて規制されたりしたカードも非常に多い。 そもそも「遊戯王の初代主人公が多用していた種族」の一つでもあるので、「遊戯王というゲームの人気を牽引した種族」と言っても過言ではない。 優秀で豊富なカードを活かした、パワーよりもトリッキー寄りの戦い方が大きな特徴。 他には以下のような特徴が挙げられる。 魔法カードと関係が深い 「魔法」使いという種族名だからか、魔法使い族をサポートする魔法カードや、魔法カードに関する効果を持つ魔法使い族モンスターが多い。 例えば【魔導】デッキでは、魔法使い族に関する効果を多数持つ魔導書魔法カードと、魔導書に関する効果を持つ魔道モンスターで構成されている。 魔法カードいう括りからは少しそれるが、ペンデュラムモンスターの数も全種族中トップである。 魔力カウンター絡みのカードが多い 遊戯王のカードの中で「魔力カウンター」に関するカードは非常に多いが、そのほぼ全てが魔法使い族あるいは魔法使い族に関係したカードになっている。 更には魔力カウンターと大きなつながりを持つ【エンディミオン】デッキも魔法使い族で統一されている。 種族サーチ手段に乏しい 《増援》《化石調査》《炎舞-「天キ」》《サイバネット・マイニング》《深海のアリア》、更には《ギアギガント X》《キングレムリン》《御影志士》の様な 「魔法使い族という種族単位でサーチできるカード」の数と質が極めて低い。 魔法使い族をサーチできるカードは、条件やサーチ範囲が厳しいものになっているか、 あるいは魔法使い族ではない種族のモンスター効果によるものなど、サーチカードの扱いがあまりよろしくない。 当初は「【エクゾディア】を擁する種族だからではないか」という憶測も経っていたが それに加えて魔法使い族カードの質と量が増えすぎたため、という事情もあるかもしれない。 魔法使い族テーマ アニメ、原作登場の魔法使い族デッキ エクゾディア 使用者 武藤遊戯、レアハンター、海馬剛三郎、ユベル、アモン・ガラム 《封印されしエクゾディア》と四枚の手足カード(通称:エクゾディアパーツ)からなるデッキ。 個々のカードに強力な効果があるわけではないが、この五枚を全て手札にそろえた時にデュエルに勝利するという、特殊勝利の開祖。 ロマン溢れる「特殊勝利」の響きと程ほどに狙いやすい条件も相まって、今でも根強い人気を持ち様々な戦法が考案されている。 ブラック・マジシャン 使用者 闇遊戯、奇術師パンドラ 王様の切り札であり、最も信頼するしもべ。 後の作品における「主人公が使用する、攻撃力2500のエースカード」というお約束を築いている。 最上級モンスターで攻撃力2500はやや控えめな数値ではあるが、多くのサポートカードを操り、テクニカルな立ち回りを披露する。 自分の師匠が召喚・特殊召喚されると相手のカードを1枚除外できる《黒の魔導陣》を張り、我らが師匠をあの手この手で呼び出しながら戦う。 サイレント・マジシャン 使用者 武藤遊戯 アテムの力を借りずに、アテムと戦うことを想定して遊戯が一人で組み上げたデッキに投入されたカード。 遊戯王という物語におけるLVモンスターの開祖。 他のLVモンスターと異なり効果に一貫性は無いが、相手の魔法カードには強気な姿勢で立ち向かえる。 墓守 使用者 墓守の長の精霊 イシュタール家と関連をもつ、エジプトの王家の谷をモチーフとした闇属性・魔法使い族中心のデッキ。 専用フィールド魔法《王家の眠る谷-ネクロバレー》で墓地利用を否定しつつ、その効果で強化された墓守モンスターで侵略者を攻め立てる。 遊戯王OCGは昔から墓地を活用する戦略が多いゲームなので、相手の動きを封じ込めながら戦えるのは大きな強みである。 第3期から登場しており、カテゴリデッキの中でもかなり長い歴史を持っている。 占い魔女 使用者 カーリー渚 元々はバニラであり、ドローしたカードのフレーバーテキストで運勢を見る占いの道具であった。 だが、OCG化に際して効果モンスターに変わっている。 フォーチュンレディ 使用者 カーリー渚 ダークシグナーに堕ちたことで占い魔女から変異したカード。 スタンバイフェイズ毎に自身のレベルを上げ、自身のレベルに応じて攻守が決まる特殊なステータスを持っている。 ガガガ 使用者 九十九遊馬 ガガガ学園の生徒たちが集う、魔法使い族と戦士族のデッキ。 自在にモンスターのレベルを変えることで、幅広いランクのエクシーズ召喚を狙うことができる。 魔術師 使用者 榊遊矢 元々は普通の効果モンスターだったところ、謎の力によってペンデュラムモンスターに変化したカード群。 ペンデュラムデッキとして分かりやすさと強さを兼ね備えており、【EM】や【オッドアイズ】との連携力も抜群。 新マスタールールにてペンデュラム召喚そのものが弱体化して以降も環境で結果を残していたという恐ろしいまでの地力を持つ。 Em エンタメイジ 使用者 デニス・マックフィールド 「融合次元のスパイ」という身分を隠す際に使用された、賑やかな奇術師たちのデッキ。 自分や相手に効果ダメージが及ぶ効果が多く、ダメージをやりくりしながら展開して短期決戦を狙う。 もう片方のエンタメデッキと手を組んだ結果、2015年の環境を蹂躙して回った剛の者。 一時期流行した【クラウンブレード】の片割れである《Em トリック・クラウン》はこのテーマに属する。 WW 使用者 リン 風属性シンクロモンスターの展開を得意とするテーマ。その名の通り風をまとった魔女。 風属性に関する縛りが多い分、展開力はかなりのもの。 相方のデッキとはコンセプトが似ているのでシナジーも強い。 召喚権なしで破壊耐性のついた《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を呼び出すのが得意技。 オルターガイスト 使用者 別所エマ/ゴーストガール 電脳トレジャーハンターが使用するデッキ。薄ら笑いを浮かべた電脳の幽霊達。サイバース族か機械族の様な見た目だがこれでも魔法使い族。 強力なモンスターカードと罠カードを織り交ぜ、相手の行動に逐一妨害を刺していくメタビートデッキ。 切り札の1つである《オルターガイスト・マルチフェイカー》は《無限泡影》との組み合わせにより、後手に回っても相手ターン中に展開できる。 第10期にて登場し、環境に喰い込んでいた時期もある。 OCGオリジナルの魔法使い族デッキ ウィッチクラフト それぞれの魔法能力で工芸の仕事を行う魔法職人集団のデッキ。元エンディミオン所属の人物がいたりする。 テーマに属する魔法カードは毎ターン墓地回収できるという特徴があり、粘り強く持久戦を仕掛ける。 手札に握る魔法カードをコストにしてモンスター効果を使いつつ、切った魔法カードをサルベージして次のターンに備える。 エクソシスター 修道女と悪魔祓いを兼任している、戦士族のエクシーズモンスターとその素材になる魔法使い族からなるデッキ。 相手の墓地利用には果敢に立ち向かう。 エンディミオン 後述の魔導陣営と敵対するペンデュラムデッキ。魔術王エンディミオンに統治された魔法都市。ウィッチクラフトとは取引仲間。 魔法カードと魔力カウンターの使用に長けており、打点・制圧・除去といった要素を様々な場所から賄える。 モンスターと魔法の両方の特性を併せ持つ点は魔力カウンターと非常に相性がいい。 白き森 ディアベルスターもといアステーリャと、ディアベルゼもといリゼット。罪宝を巡って対峙する二人の魔女の過去を描いたテーマ。 ほとんどが魔法使い族、一部に幻想魔族が混ざったテーマで、シンクロ召喚を主体として戦う。 このテーマに属するモンスターは効果発動コストに「魔法・罠を墓地に送る」という効果を持つものが多く、テーマ内魔法・罠は烙印と同じく「モンスター効果で墓地に送られると場にセットされ直す」という共通効果を持つ。 これによって手札の損失をある程度抑えつつ効果を発動し、次々と特殊召喚やシンクロ召喚を繰り返して戦うのが主な戦法となる。魔法・罠の使い回しも容易で、サーチや除去も一通り揃っているため汎用性が高いのも強み。 特に《白き森のアステーリャ》は手札コストと引き換えに自身と光属性魔法使い族チューナーを出せるので、カルテシアやプリメラと噛み合うのもポイント。 シャドール 専用融合魔法《影依融合》によるデッキ融合を持ち味とする融合テーマ。 イレギュラーによって肉体だけを現世に実体化させられた、闇属性・魔法使い族中心の操り人形デッキ。 リバース効果と墓地へ送られた場合の効果でアドを稼ぎつつ、相手の特殊召喚を潰しにかかる。 神属性以外で墓地肥やしと相性がいいならあらゆるモンスターを取り込める拡張性の高さがウリ。 2014年の環境で暴れ回り、後にストラク化を果たしたことで2020年にも再度活躍した。 ドラグマ 11期からアルバスの落胤のストーリーを始めた光属性・魔法使い族デッキ。 戦術の要であるEXデッキにメタを張り、更にはお互いに及ぶEXデッキ破壊で相手の損害と自分の利益を稼ぐ。 マギストス エンディミオン、魔導と召喚士、そしてウィッチクラフト。3つの魔術組織のルーツとなる3人の賢者と、謎多き1人の賢者によるテーマ。 墓地或いはEXデッキから直接マギストスモンスターを装備させ、その効果でデュエルを進める仕組み。 マジェスペクター 東洋の伝説の獣をモチーフにした、風属性・魔法使い族デッキ。 ペンデュラムデッキでありながらペンデュラム効果を持たず、代わりに効果に対する優秀な耐性を共通モンスター効果で備えている。 モンスターはステータスこそ低いが、それぞれ相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されないため、敵に回すと非常に鬱陶しい。 テーマ内の豊富なサーチ手段で場を整え妨害しつつ、前述の耐性とペンデュラムの特性を生かして敵の攻めに耐えるストロングスタイル戦法が特徴。 魔導書 魔導書院ラメイソンの魔導書庫に蓄積された英知の結晶。 魔法使い族に対して多種多様な効果を持つ魔導書を、魔道モンスターでサポートして使いこなす。 とある禁書が現存していた間は、デッキが暴走して魔導モンスターではなく僧侶や坊主が付き添いしていたのは内緒。 霊使い リバース効果でコントロールを奪い、そのモンスターを糧にして憑依装着モンスターを特殊召喚して攻めていく。 関連カード/派生カードの数が非常に多く、「長きに渡り高い人気を誇る」と公認されているほど。 代表的な魔法使い族カード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:魔法使い族 もご確認のこと。 モンスターカード 混沌の黒魔術師 《ブラック・マジシャン》が進化した《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のリメイクカード。 召喚・特殊召喚したその時に墓地の魔法カードを回収でき、戦闘破壊した相手モンスターを除外する。 この魔法回収効果が得に強力であり、デッキの回転や相手の妨害ができるカードを何度も使いまわすことでアドバンテージに圧倒的な差をつけることができた。 無制限時代は《苦渋の選択》でまとめて墓地に落とされ、1枚の《死者蘇生》から3体連続で並べることが可能だった。 魔法使い族デッキでのエースを務めていたが、かの【ドグマブレード】や【カオスゲート】のキーカードとして大暴れしたことで一度は禁止カードになってしまう。 その後、魔法カード回収のタイミングを「召喚・特殊召喚したターンのエンドフェイズ」にエラッタすることで復帰した。 聖なる魔術師 リバース効果で自分の墓地から魔法カード1枚を回収できるレベル1。 攻守は低いものの、Vol.シリーズ~第5期あたりまではドローソース、ハンデス、コントロール奪取に強力な魔法カードが揃っており、それらを使いまわせることから広く使われた。 モンスターの展開力がさほどインフレしていないこともあり、即効性のないリバース効果でも十分に発動の機会があった。 高速化が進んだ後の環境では活躍は厳しくなっているが、古参には馴染みの深いカードである。 霊滅術師カイクウ 第3期から第4期にかけて活躍した攻撃力1800のレベル4。 表側表示で存在する限り相手のカードの除外を封じ、戦闘ダメージを与えると相手の墓地のモンスターを2枚まで除外できる。 「カオス」が爆発的に流行した時期にメタカードとして注目され、自身も闇属性のため除外コストになるという利便性から多くのデッキで採用された。 魔導サイエンティスト 1000LPを払うたびにレベル6以下の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚するマッドサイエンティスト。 この効果で出した融合モンスターは直接攻撃できず、ターン終了時にEXデッキに戻るが、それを差し引いても強すぎるカードであった。 登場した当時でも《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ドラゴン・ウォリアー》などレベル6以下で強力な融合モンスターは存在しており、たった1枚からフィールドを一変させる可能性を秘めていた。 そして、この効果は1ターンに1度の制限はなく、LPが残っている限り発動できる。 軽々と場に出した融合モンスターを《カタパルト・タートル》で射出して1ターンキルを行う【サイエンカタパ】が成立。大会で大暴れすることになってしまった。 こうした事情から禁止カードとなり、一度も緩和されていない。 後に《カタパルト・タートル》はエラッタされたものの、エクシーズ召喚が存在する現状では、依然として禁止カードの中でも「まず復帰があり得ないカード」とされている。 魔導戦士 ブレイカー 第3期で登場した攻撃力1600のレベル4。 召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ乗せ、乗っている数だけ攻撃力が300上昇。 さらに、魔力カウンターを1つ取り除くことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊できる。 普通に召喚すれば攻撃力1900のアタッカーとなり、実質的にノーコストで相手のリバースカードを除去できる。 第5期終盤までの遊戯王OCGはカード1枚1枚のアドバンテージが非常に重視されており、普通に使うだけで相手のカードを1枚失わせられる点は当時の環境において破格の強さであった。 「カオス」の除外コストとなる闇属性であることも相まって非常に高い採用率を誇った。 けれども時代の流れとは無情なもので、環境の変化とともに召喚権を使って行う動きとしては決して強いとはいえなくなり、今では普通のカードの1つとして落ち着いている。 今ではただ魔法・罠を除去するだけでなくサポートを絡めた活用法が求められる。 ドーマ編で登場した《狂戦士の魂》の効果でインセクター羽蛾をメッタ斬りにしたモンスターでもあり、ネタ方面での知名度も高い。 マスマティシャン 召喚成功時にレベル4以下専用の《おろかな埋葬》を発動する好々爺。 ついでに戦闘破壊されれば1ドロー。 《終末の騎士》と並んで墓地に落とせるモンスターの種類は非常に多く、墓地を重視するデッキを支えている。 王立魔法図書館 自分か相手が魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを乗せるレベル4。 自身に乗った魔力カウンターを3個取り除くことで1枚ドローできる。 地味な効果ではあるが、これら効果には1ターンに1度の制限がないため、魔法カードを発動し続ければそのたびにカードをドローし続けることができる。 その点に着目して作られたのが【図書館エクゾ】であり、第3期より存在する特殊勝利デッキの1つとして有名である。 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法カードを1枚捨てることで、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。 ついでに召喚成功時にギックリする。 手札コストこそ重いものの、レベル4であれば何でもデッキから出せるのが強み。 ランク4のエクシーズ召喚・LINK2のリンク召喚に繋げられ、チューナーを出せばレベル8のシンクロ召喚もできる。 「最新最速の高速召喚のモンスター」の名に恥じない展開アシストを見せてくれる。 シンクロ環境では《レスキューキャット》ともに活躍し、サモサモキャットベルンベルンという即死呪文を生み出した。 現在でもレベル4モンスターを活用するデッキでは候補に挙がる。 エフェクト・ヴェーラー 代表的な「手札誘発」カードの1つ。 相手メインフェイズに手札から捨てることで、相手の効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。 LP4000のアニメルールでフルバーン1キル戦術を使う生粋のリアリストに対抗するべく使用されたカード。 手札から捨てることで相手モンスターの効果を無効にでき、相手の予定を大幅に狂わせることができる。 それ以前からぽつぽつ登場していた「手札誘発」カードだが、《エフェクト・ヴェーラー》の登場から本格的に数とパワーを増やしていくことになる。 攻守は0だがレベル1のチューナーであり、シンクロ召喚にも使える。 また《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材にすれば《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生してそのまま《アクセスコード・トーカー》に繋がるのも見逃せないメリット。 ドロール&ロックバード 発動ターン中、お互いにデッキのカードを手札に加えられなくなる手札誘発。 相手がドロー/サーチをしてくれないとトリガーを引けない上に、一回目のドロー/サーチは許してしまう。 その分、それ以降のドロー/サーチを封じることはできるので相手の動きを制限することはできる。 【トリックスター】においては凶悪なコンボが存在し、《トリックスター・リンカ―ネイション》と組み合わせると全ハンデスになることから注目された。 妖精伝姫-シラユキ 召喚・特殊召喚成功時にフィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできるレベル4。 自分の手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外することで墓地から特殊召喚できる。 生きる《月の書》として相手を妨害するだけでなく、除外コストを使った自己蘇生まで備える。 実質フリーチェーンで妨害行為を行える他、戦闘の追撃ができたりと幅広い活用法がある。 自己蘇生のコストはやや重めだが、ハイペースで墓地肥しができるデッキであれば調達も容易。 1ターンに1度の制限がないため、何らかの特殊召喚の素材としても有用。 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《ジャイアント・レックス》など、除外を逆手に取るプレイングも考えられる。 ジェスター・コンフィ 手札から無条件で特殊召喚できるレベル1の闇属性・魔法使い族モンスター。 レベル1モンスターを発動条件とする《ワンチャン?!》とは非常に相性がいい。 手札から特殊召喚する効果を持つモンスターは何かと《ジェスター・コンフィ》と比較させられることになる。 ネオス・ワイズマン 《E・HERO ネオス》と《ユベル》の融合体。 ……なのだが、OCG化に際して融合モンスターから効果モンスターに変更された哀れな賢者。 結果、召喚するのも一苦労になり効果も割に合わないものになってしまったが、後に登場した《E・HERO ネオス・クルーガー》で一応救済された。 黒魔女ディアベルスター アルバスの落胤、ヴィサス=スタフロストに続く、連続するストーリーの主人公となるモンスター。 「罪宝狩りの悪魔」と呼ばれる孤高の魔女で、一見は銀髪のクールビューティだが気に食わない敵にはガンを付けるロックな女傑。相棒にして意思を持つ魔道具たる「罪宝」のシルウィア ルシエラと共に、様々な「罪宝」を求め旅をしている。 場のカード1枚と引き換えに手札より特殊召喚が可能で、着地成功時に「罪宝」魔法・罠をセット可能。 実質的に炎属性レベル1万能サーチとなる《原罪宝-スネークアイ》+《スネークアイ・エクセル》のコンボにより、レベル1の炎属性モンスターが展開の起点となるR-ACEや炎王を環境トップへ押し上げた立役者。 それを使わずとも効果耐性付与or打点デバフと除去を使える《死の罪宝-ルシエラ》や万能無効化の《裏切りの罪宝-シルウィア》をサーチ出来るため、とりあえずで入る汎用モンスターとしてもしている。 彼女自身が《“罪宝狩りの悪魔”》で簡単にサーチ出来るのも強みで、かつてのアレイスターばりに環境に顔を出し始めている。 融合モンスター サウザンド・アイズ・サクリファイス 《サクリファイス》と《千眼の邪教神》を素材とするモンスター。 素材から吸収効果を引き継いでおり、相手モンスター1体を装備カードとして装備し、その攻守の数値を得ることができる。 さらに他のモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じるという強烈なコントロール性能を有する。 破壊耐性をスルーできるのである程度の信憑性があり、《簡易融合》にも対応しているところもGOOD。 《突然変異》が流行していた頃は羊トークンや《聖なる魔術師》などを利用して出され、《月読命》で何度も裏側守備表示にすることでその強さを遺憾なく発揮させていた。 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》のリメイクカード。 素材の条件は《サクリファイス》+「効果モンスター」と大幅に緩くなっている。 起動効果であった本家に対して、1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時にそのモンスターをフィールド・墓地から装備できる誘発即時効果となっている。 本家同様に装備しているモンスターの攻守を得る他、そのモンスターと同名のモンスターの効果を無効にしてしまう。 1ターンに1度ではあるが、相手モンスターの効果を封じながらステータスまで上げるという恐るべきモンスター。 さらに本家と違って何体でも装備でき、攻守の数値も装備モンスターのものが合算される。 墓地のモンスターも装備できることから手札誘発の対策になり、第10期以降の環境ともマッチしている。 《簡易融合》で手軽に出せる点もありがたい。 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 《ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という、遊戯と城之内のエース同士が融合した騎士。 効果に対する耐性、バーン内蔵の除去、手札1枚捨てるだけの万能カウンターと、遊戯王OCGで「強い」とされる効果を贅沢に兼ね備えた凄まじいまでのパワーカード。 その詰め込みぶりから下手なオリカよりも強いと評されることもしばしば見られた。 このカード単体であれば素材も重く突破手段もないことはない位であったが、 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》の存在により、効果モンスター2体という緩すぎるにも程がある条件でこのモンスターが出せてしまっていた。 素引きすると役に立たないカードを何枚かデッキに入れる必要はあるが、リスクに対するリターンは圧倒的であり、【○○ドラグーン】が跋扈する環境を生み出した。 こうした事情から遂には禁止カードに。 簡単に融合召喚できるギミックにより、弱点を補い完璧な封殺を可能にするモンスターも容易に用意できたとあらば、むべなるかな。 シンクロモンスター アーカナイト・マジシャン 非チューナーに魔法使い族モンスターを指定するレベル7シンクロ。 S召喚時に魔力カウンターを自身に2個乗せ、乗っている数1つにつき攻撃力が1000上昇。 素の攻撃力は400なので2400打点となる。 さらに、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。 2枚ものカードを破壊できるため、相手の場をかなり荒らせる。魔法使い族デッキならばS召喚は難しくない。 TG ハイパー・ライブラリアン WJの付録で登場した汎用レベル5シンクロ。 自分か相手がシンクロ召喚に成功する度に1ドローをする図書館マン。 なんと1ターンに1度の制限がないので、S召喚するたびにドローできる。 こいつのおかげで手札を減らさずにS召喚を繰り返せるのが【ジャンクドッペル】の強み。 連続シンクロ召喚による圧倒的な展開力をもたらし、制限カードになる。 マジックテンペスター フィールド上の魔力カウンターを全て取り除くことで、取り除いた数×500の効果ダメージを与える。 まあまあ高めの効果ダメージを生むことができ、特化すればこのカードだけでLPを削りきることもできる。 人を引き付ける魅力はあれど、安定した運用には届かなかったため表立って活躍することは少なかった。 10期になると魔力カウンター絡みの新規カードも増え、安定して1キルに持ち込むだけのパワーを備えてしまいあえなく禁止指定。 エクシーズモンスター No.11 ビッグ・アイ ZEXALにて登場したランク7。 X素材1つを取り除くことで相手モンスター1体を永続的にコントロール奪取する。 その単純かつ強力な効果から【征竜】【ブラック・マジシャン】【レッドアイズ】など、レベル7を多用する多くのデッキで使われた。 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル 特殊召喚時にサイクロン、更にモンスター効果に対する凶悪なカウンター能力を併せ持つ。 難点は進化前の性能の低さと、カオスエクシーズに進化させるまでの手間。 七皇の長が与えたバリアンの力を使えば重さを克服できるが、その使用者が七皇の長を蛇蝎の如く毛嫌いしていたというのがなんとも。 リンクモンスター アカシック・マジシャン 第10期序盤に登場したLINK2。 緩い素材要求から、モンスターバウンスと《真実の名》に似たサーチ効果を持つ。 自分のモンスターに対するセルフバウンスにおいて活躍している。 サモン・ソーサレス Vジャンプの付録で登場したLINK3。 非常に緩い条件で「デッキからモンスターを特殊召喚」を可能にするリンクモンスター。 ただでさえ増大していたモンスターの展開力を更に押し上げる力を有しており 面白い使い方ができる以上にソリティアを助長し「ハリサモソFWD」なる展開パワーカードの一員として畏怖されていた。 このカード単体で十分やばいということも明らかになり、今では禁止カード。 ファンデッキのアシストも一流であったため、禁止化を惜しむ声も少なからずあった。 魔法 魔法族の里 自分フィールドにのみ魔法使い族がいる限り、相手の魔法カードの発動を禁止するフィールド魔法。 ただし自分フィールドに魔法使い族がいないと、今度は自分が魔法カードを発動できなくなる。 サーチや展開・強化などを魔法カードで行い、デッキの安定性を高めるデッキは非常に多いので効果的な縛りになる。 エコール・ド・ゾーン ターンプレイヤーが召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター1体を破壊し、 代わりに同じ攻守ステータスを持つ魔法使い族のマスクトークンを生成するフィールド魔法。 攻守ステータスは同じと言っても効果や情報は消えてしまうので、確かな展開妨害能力は持ち合わせている。 一方で同時に二体以上特殊召喚した場合は適用されない、効果は1ターンに1回だけと抜け穴も多く、刺さらない相手にはめっぽう刺さらない。 妨害性能と併用して、《ドラゴニックD》などと同様にセルフ破壊の手段として運用するものありか。 魔術師の右手、魔術師の左手 自分フィールドに魔法使い族モンスターがいることを条件に、それぞれ相手の魔法・罠カードの効果をチェーンブロックを作らずに無効にして破壊する永続魔法。 確かなパーミッション能力を持つものの1ターンに1度だけ、しかも強制効果なので阻止対象を任意に選べないのは玉に瑕。 ルドラの魔導書、ワンダー・ワンド どちらも自分フィールドの魔法使い族一体と引き換えに2枚ドローする。 それぞれ一長一短はあるものの、使い勝手のいいドローソースという部分は共通している。 滅びの呪文-デス・アルテマ 「対象を取らない裏側除外」という除去を、フリーチェーンで放つ速攻魔法。 相手によって破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくい点も高評価。 除去性能は文句なしだが、代わりに「レベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合」という重い条件を課せられている。 ディメンション・マジック 自分の魔法使い族一体と引き換えに手札から魔法使い族を特殊召喚、そしてフィールドのモンスター1体を任意で破壊できる速攻魔法。 サクリファイス・エスケープ、バトルの追撃、相手のカード除去などなど 効果が詰まった速攻魔法なので、できることが非常に幅広い。使いこなせるととてもカッコいい。 かつての「魔法使い族を代表するサポートカード」であり、そうしたこともあってか11期になって専用サーチ手段が登場した。 罠 マジシャンズ・サークル 自分の魔法使い族モンスターが攻撃する時に発動でき、お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できる。 1ターン伏せて待つ割に攻撃力2000以下は地味だと思いがちだが、BMGやヴェール等の打点強化能力持ちをリクルートすることでテキスト以上の攻撃力を発揮できる。 しかし、魔法使い族が強化され流行ることで相手にも強力モンスターを出されやすくなるのがネック。 マジシャンズ・プロテクション 二人のマジシャン・ガールによる計り知れないイラストアドが目を引く。 効果についても、ダメージ半減はオマケに近いが フィールドから墓地に送られる(セット状態でも可)ことを条件にした魔法使い族の万能蘇生を可能にしている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DSのワールドチャンピオンシップ2008で魔法使い族デッキ使ってたなー 効果が優秀な下級が多くて使いやすかった -- 名無しさん (2021-12-29 09 25 21) ↑特別強い訳ではないがブラマジガールとのタッグデュエルは何だかんだ良かった -- 名無しさん (2021-12-29 13 35 21) 通常モンスターをサーチするのが地味に大変な種族 -- 名無しさん (2021-12-29 21 10 41) ↑大変にしないと別の意味で大変なことになるからしゃーない。遊戯王ではメジャーな種族だけど、一番調整に気を使ってそう -- 名無しさん (2021-12-30 16 09 52) エクゾディアがいるせいで割り食ってそうな種族 -- 名無しさん (2022-02-24 10 16 51) 名前 コメント
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登録日:2012/04/25(水) 01 17 00 更新日:2023/08/30 Wed 19 32 03NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 RETURN OF THE DUELIST かわいい シュバリエ シュー マドルチェ 地属性 戦士族 星4 遊戯王 遊戯王OCG 騎士 マドルチェ・シューバリエは遊戯王OCGのカードである。 《マドルチェ・シューバリエ》 星4/地属性/戦士族/攻撃力1700/守備力1300 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「マドルチェ・シューバリエ」以外の「マドルチェ」と名のついたモンスターを相手は攻撃対象に選択できない。 RETURN OF THE DUELISTで登場した下級モンスター。 平凡なステータスとやや地味な効果を持つ。 1つ目の効果はマドルチェ特有の破壊された時にデッキに戻る効果だが、これが有効に働く事は少ない。 寧ろ墓地を多用する遊戯王ではデメリットと言えるかもしれない。 2つ目の効果も他のマドルチェが居る事前提の効果で、切り込み隊長の様に2体並べてのロックは出来ない。 様々な点で中途半端なモンスターだが、【マドルチェ】では中々有効に働いてくれる……というより【マドルチェ】で使う事前提の効果だろう。 マドルチェ・シャトーがあれば破壊されても手札に戻る攻撃力2200のアタッカーになる為、打点の低いマドルチェでは重宝する。 また、マジョレーヌからのサーチが出来る為、手札に居なくてもすぐにでも駆け付けてくれる。(そのままマジョレーヌをサーチした方が有効だったりするけどね…) そして攻撃対象を自分に向ける騎士らしい効果もマドルチェでは有効であり、糞使えな……いやいや、か弱き姫様を守る役割もある。 ……というか効果とか無しにマドルチェでは只のアタッカーとして使われる事も多かった。 戦士族なので、2体並べれば同じパックに収録されている《H・C エクスカリバー》を召喚できる。 もちろんマドルチェで召喚を狙う必要も意味も無いが、エクスカリバーは強力なモンスターなので、狙っても損は無いだろう。 糞めんどい方法だが、《死力のタッグチェンジ》と《マドルチェ・ワルツ》と《マドルチェ・シャトー》と彼(×2体)を使用した無限ループ1キルコンボがある。 が、当然実用性は低い。 しかも彼を自爆特攻させて墓地に送り、何度でも蘇えらせて何度でもSATUGAIするという非道なコンボである。 ……さて、ここまでカードについて書いてきたが、 シューバリエはシュークリームなどに使われる生地の「シュー」+「シュバリエ」というネーミングである。 シュバリエとはそのまま騎士という意味であり、遊戯王でシュバリエといえばこんな感じ。 「マドルチェ」の名を持つカードには既にプディンセスやマジョレーヌといったモンスターが居る為、やや印象は薄いが…… あらやだかわいい…… 姫様や魔女にも負けず劣らずこちらもキュートなイラストで描かれている。 イラストの姿はお菓子で出来た剣を携え、ピアノをモチーフにしたオシャレなコートを着た騎士である。 女の子の様にも見えるが…… 騎士という立ち位置や姫と一緒にワルツを踊る姿。 そして服装から察するに男の子かと思われる。 余談だがプディンセスと一緒ワルツを踊っている(踊らされている?)イラストは見ていて和む。 姫と違ってかわいいだけでなく中々使える子なので、マドルチェを組むのなら複数入れても損は無いだろう。 おっさん×2「さぁシューバリエきゅん!俺達と戦おう!」 シューバリエ「あの…ボク追記・修正しないと怒られちゃ…」 おっさん×2「追記・修正は俺達と組んで1キルしてからだ♂」 シューバリエ「いやぁぁぁぁ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かわいい -- 名無しさん (2014-05-18 00 50 58) 名前 コメント
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登録日:2020/01/17 (金曜日) 17 05 17 更新日:2023/12/26 Tue 15 54 22NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 EXTRA PACK シンクロモンスター ドラゴン族 星6 海外先行 融合 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 「ドロドロゴン」とは遊戯王OCGのカードの1つである 【カード効果】 シンクロ・効果モンスター 星6/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守2200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。 その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。 (2):このカードがS召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 EXTRA PACK 2019にて登場したカード。 元々は海外にて先行販売されていたカードでもある。 ゲル状になったドラゴンのような姿をしている。 実際に運用するにするにあたってのカードの効果は至ってシンプル。 一言で申せば属性縛りのない「融合呪印生物」。 (1)は融合素材のモンスターの代わりにする効果。 所謂融合素材代用効果であり、「沼地の魔神王」を始め、歴史は古い。 (2)はシンクロ召喚した場合に限り発動できる、「融合」カードなしに自身を含むフィールドのモンスターを使って融合召喚を行う効果。 ただ元ネタの「融合呪印生物」と違って「正規の融合召喚扱い」である事と「墓地に送る必要がある」のが特徴。 本来の融合と違い墓地に送れない状況下では使えない点や、元ネタの融合呪印生物ではできた「このカードの融合召喚は上記のカードでのみ可能」な融合モンスターは出せない点、地味にターン1回制限が掛かっている点に注意。 しかし、なんといってもこのカードの強みは… シンクロギミックを「融合」カードや融合素材代用効果に転用できる、サポートに恵まれた攻撃力500の闇属性・ドラゴン族であること。 という点であり、従来の融合カードと融合代用素材を使うにはメインデッキに入れ、なおかつデッキから引っ張り出さなければならなかったが、 このカードはシンクロモンスターであり、シンクロさえできれば、いつでも呼び出すことができる、つまり必要とあればほぼ任意のタイミングで呼び出せるようになる、 シンクロの強みを融合に文字通り融合させる革新的モンスターである。 レベル以外は素材指定もないので、デッキに合ったチューナーを投入すればよい。 無論、低攻撃力・闇属性・ドラゴン族という恵まれたステータスから多彩なサポートも受けることができる。 【主な融合先】 ・流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン レベル7レッドアイズと融合して召喚できる。 高い攻撃力とバーン効果、通常モンスター蘇生効果を持つ。 ・波動竜騎士 ドラゴエクィテス 戦士族と融合して召喚できる。 墓地のドラゴン族シンクロモンスターの効果コピーと効果ダメージ反射効果を持つ。 ・召喚獣エリュシオン 召喚獣モンスターと融合して召喚できる。 全属性モンスターとして扱う効果と、指定した属性の召喚獣と同じ属性の相手モンスターを全て除外する効果を持つ。 ・超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 禁止カードの1つでおそらく最もお世話になっていた相手。 このカードが「ブラック・マジシャン」としても、「ドラゴン族効果モンスター」としても扱えるので、これらが入るデッキにおいて重要なカードとなる。 効果も強力な耐性と破壊・バーン効果、相手の効果発動無効と手間に見合う強力なフィニッシャー。 【相性のいいカード】 ・おろかな重葬 主に墓地融合を行う時に使う。 もっとも、これだけなら「沼地の魔神王」+「おろかな埋葬」の方が安上がりだが。 ・星杯の神子イヴ、源竜星-ボウテンコウ フィールドから離れたり墓地に送られた時に同テーマのモンスターを特殊召喚するシンクロチューナー。ただし、前者は禁止カード。 これらからドロドロゴンをシンクロ召喚し、呼び出されたモンスターと融合召喚して波動竜騎士を出す事ができる。 ・デブリ・ドラゴン レベル2のモンスターを蘇生することでこのカードをシンクロ召喚可能。 特にシンクロ素材になった時にチューナーを蘇生できるジャンク・コンバーターとの相性が良く、 このカード1枚からシンクロ召喚→超魔導竜騎士や「竜騎士ブラック・マジシャンガール」の融合召喚と繋げることが可能。 なお、このカード自身を蘇生することも可能だが、元より蘇生時には発動できない(2)だけでなく(1)の融合素材代用効果が無効になるので注意。シンクロ素材等に利用しよう。 【余談】 エクストラデッキに入る初の融合素材代用モンスターである。 そのカード名やイラストから「沼地のドロゴン」の派生モンスターと思われるが、レベルやステータス、属性・種族全てが異なっている。また効果にも関連は見られず、(1)の効果の融合素材代用効果は「沼地のドロゴン」のさらに元ネタの元祖融合代用効果を持つモンスターの1体である「沼地の魔獣王」からきている。 追記、修正は融合素材の代わりとなってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前だけ見てどんなかわいいモンスターなんだろうかと思いきや沼地の魔神王をドラゴン化したようなのだった -- 名無しさん (2020-01-17 17 15 07) 地味に素材制限のない闇ドラゴンの星6シンクロだったりする -- 名無しさん (2020-01-17 17 35 05) 一部ではこれを使った特殊性癖があるらしいっすよ -- 名無しさん (2020-01-17 19 32 54) デブリについては色々誤解を招きそうな文面だったので修正。融合素材代用効果は無効化できる種別の効果ってのはこいつを使うに当たっては重要なので覚えておくべき。 -- 名無しさん (2020-01-17 20 28 23) ごめん、最後の文章意味わかんない。まず「融合素材代価モンスター」が何を示してるのか分からない(ドロゴンは融合素材代用モンスターではなく、直接融合に絡んだ効果は持たない)し、沼地のドロゴンのどこに元祖要素があるのかも分からない(一応効果の関係上L4融合の全属性パターン網羅したって特徴はあるけど)。 -- 名無しさん (2020-01-18 13 08 59) ↑一応「融合素材代価」「」みたいな言い回しは、かなり初期の遊戯王Wikiで使用されていたことはあった気がする……多分、誤字だろうけど…… -- 名無しさん (2020-01-18 19 07 53) どの道融合素材代用ではないから何が言いたいのかさっぱりわからないんんだよね。元祖素材代用と言えば沼地の魔獣王がその一角だからそっちなら通らなくもない?…とは言ってもデザイン的にはドロゴンの方が派生っぽくはある。 -- 名無しさん (2020-01-18 19 40 38) 完全に自分の編集ミスです...許しておくれ...ていうか今は融合代価素材って言わないのか。というわけで表記統一します。 -- 名無しさん (2020-01-18 20 39 01) ↑『融合代価素材』って言い方自体初めてみた。融合代用素材なら某wikiで見たことあるけど。 -- 名無しさん (2020-01-19 08 30 39) ググってみたらニコニコ大百科のジェムナイトの記事がヒットした。カードwikiでも調べてみたけどかなり初期のバックアップでも「融合素材代用 -- 名無しさん (2020-01-19 11 19 36) ↑上記ぐらいしか「融合素材代価」の表現は出てこない。「融合素材代用」の方は2003年時点で個人サイトでの使用を確認できるので、カードwiki成立(2005年)以前から使われていた表現の模様(カードwikiで便宜的に作った造語ではなく、コミュニティで自然発生した表現ということも言える)。それ以前の情報は知らないので、黎明期に姿を消した表現かどうかは分からない。 -- 名無しさん (2020-01-19 11 35 46) 一度禁止して素材縛りきつくするゴヨウ式エラッタの上出直して欲しい(例 ドラゴン族チューナー+チューナー以外の闇ドラゴン) -- 名無しさん (2020-01-26 08 21 58) 言うてコイツ自体は禁止化・エラッタ対象になる様なスペックじゃないし…ドラグーン以外だと特に出したくなる様なのいないし。 -- 名無しさん (2020-01-26 10 53 46) 海外みたいにイヴ禁止が妥当じゃない -- 名無しさん (2020-01-26 21 55 51) ドラゴンメイドとならシュトラールもいけるな -- 名無しさん (2020-01-28 15 49 15) リプロドクスでリンク先雷族にすれば超雷龍が簡単に立つね…破壊耐性ないとはいえL6S+3体でライオウ立つのはヤバ過ぎる。相性良いモンスターに加えて良いかも -- 名無しさん (2022-07-01 19 22 16) 今や融合だけでなく更なるシンクロやリンク召喚の素材に出来るからな…カードプールの増加次第では更なる躍進もあるかもな? -- 名無しさん (2023-01-12 17 03 20) 裏サイバー流/サイバー・ダークでお世話になってる。下級サイバーとファランクスで出したりクローの効果で墓地に送ったり…キメラテック・オーバー・ドラゴンやサイバー・ダーク・エンド・ドラゴンの素材代用になるし -- 名無しさん (2023-12-02 15 32 44) サイバース・ガジェット+レベル2チューナーと相性が良いと言われているカード。 -- 名無しさん (2023-12-26 15 54 22) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/サイクルリバースイリダン 2008-09-18 【使い方】 カウンター罠でサイクルリバースモンスターを守り、「ワーム・イリダン」の効果で相手フィールドカードを除去。 【戦術・コンボ】 特筆すべきものは無いです。 【主要カード】 「ワーム・イリダン」 光属性・★5・ATK2000/DEF1800 【爬虫類族・効果】自分フィールド上にカードがセットされる度に、このカードにワームカウンターを1つ置く。 このカードに乗っているワームカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。 簡単にカウンターが置かれるので、毎ターンの破壊効果も使用可能。 「デス・ラクーダ」 地属性・★3・ATK500/DEF600 【アンデット族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 「スカラベの大群」 闇属性・★3・ATK500/DEF1000 【昆虫族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。 「イナゴの軍勢」 闇属性・★3・ATK1000/DEF500 【昆虫族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。 「ステルスバード」 闇属性・★3・ATK700/DEF1700 【鳥獣族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 優先されるサイクルリバースモンスター。「ステルスバード」は勝利手段となるので重要。 「くず鉄のかかし」 通常罠 【効果】相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モンスター1体の攻撃を無効にする。発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする。 相手からの攻撃を何度も防ぐ。永続系戦闘ロックカードをドローできるまでの繋ぎになり、寧ろこのカードだけで攻撃を封じるようにする事もできる。 【デッキ:41枚】 【モンスター(17)】 「ワーム・イリダン」×3 「デス・ラクーダ」×3 「スカラベの大群」×3 「イナゴの軍勢」×3 「ステルスバード」×3 「闇の仮面」×2 【魔法(3)】 「平和の使者」×2 「死者蘇生」×1 【罠(21)】 「神の宣告」×3 「魔宮の賄賂」×3 「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」×1 「死のデッキ破壊ウイルス」×1 「くず鉄のかかし」×3 「八汰烏の骸」×3 「強欲な瓶」×3 「砂塵の大竜巻」×3 「偽物のわな」×1 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
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登録日:2021/08/23 (月) 23 07 45 更新日:2024/01/30 Tue 19 27 56NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 LEGENDカード PP新規収録カード ギャンブル コイントス ブラック・マジシャン レオ 光属性 全体除去 効果モンスター 千年竜 原作出身 友情のカード 城之内克也 星2 時の魔術師 武藤遊戯 融合素材 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法使い族 タイム・マジック!!! 『時の魔術師』とはカードゲーム『遊戯王OCG』に登場するモンスターの1つである。 【カードテキスト】 効果モンスター 星2/光属性/魔法使い族/攻 500/守 400 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 コイントスを1回行い、裏表を当てる。 当たった場合、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 ハズレの場合、自分フィールドのモンスターを全て破壊し、 自分は表側表示で破壊されたモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。 【概要】 シリーズ初期から登場しているカード。 時計に手足が生え、魔術師らしく杖を持った姿をしている。 効果はコイントスを当て、当たりなら相手モンスターを全破壊、 外れたら自分のモンスターを全破壊+その総攻撃力の半分分自分にバーンという、ギャンブルの極みのような効果を持つ。 因みに初期のテキストでは1ターンで複数回の効果発動が可能であり、また当時のテキスト欄の大きさの制約もあってか、 モンスター破壊効果は「当たりは場の敵モンスターが全滅、ハズレは場の味方モンスターが全滅」という刺々しい言葉が使われていた。 外れた時のリスクが非常に大きいが、自分がモンスターを出していなければ被害はこのカードと250ダメージで済む等、ある程度フォローは可能である。 何気にターン1制限はないので、失敗しても蘇生させてもう一度挑戦することもできる。 現在ではその低ステータスや、魔法使い族という種族、さらに名指しで融合素材に指定されている事から様々なサポートカードに対応しているので、特殊召喚も容易。 また、自分のモンスターを破壊されることも時にはメリットに働くこともある。 【相性のいいカード】 融合派兵 マジカル・コンダクター シャインエンジェル 見習い魔術師 魔術師の再演 ネクロの魔導書 このカードを特殊召喚できるカード達。 様々な場所から時の魔術師を呼び出せる。 ネフティスの鳳凰神 スクラップ 機皇帝 自身もしくは別のモンスターが破壊された時に効果を発動させるモンスター達。 ダメージは受けるが、時の魔術師のハズレ効果を有効利用することができる。 またネフティスの鳳凰神のサポートカードであるネフティスの導き手は同じ見習い魔術師にも対応する。 セカンド・チャンス お馴染みコイントスやり直しカード。 失敗してもやり直すことができる。 【漫画・アニメでの活躍】 原作の「王国編」の序盤にて、城之内が遊戯から譲られたレアカード。かの世界ではかなり希少なカードの一つの様である。 漫画では効果名を「タイム・マジック」と呼び、手にした杖のルーレットを回し、 当たれば「時を100年進める」効果を発動し、外れたら自分のモンスターは「時の狭間に吸い込まれて」全滅&LPにもダメージという効果だった。 ちなみにこのルーレットは当たり2つ・ハズレ4つ。成功確率は1/3でありコイントス1回のOCGよりもリスクが高い。 原作では魔法カードであり(アニメでは絵柄が効果モンスターだったが)成功時の効果は回ごとに異なっていた。 ただし、ベビードラゴンといった特定のモンスターの進化は毎回同様に発揮される。 「ベビー・ドラゴン」を「千年竜」に成長させる(城之内の基本用法) 「ハーピィ・レディ」を老化させ、装備魔法やフィールドのパワーアップを無効にする(孔雀舞戦、初使用) 恐竜系モンスターを化石にして全滅させる(ダイナソー竜崎戦) 「リボルバー・ドラゴン」を老朽化で錆びさせて弱体化させる(キース戦) 「ブラック・マジシャン」を成長させ「黒衣の大賢者」に進化させる(アニオリの遊戯戦) ダイナソー竜崎戦では初手でベビードラゴンと共に握っていたが、先にベビードラゴンだけ出してやられてしまい計画が破綻。 その際竜崎から「少しは頭使え」と嘲笑われたが、ただモンスター出して殴っただけの彼には言われたくない台詞である。 その後場に伏せて忘れていたが、竜崎が舞への対抗策としてアンティを持ちかけたことで存在を思い出し単体での使用に踏み切って決まり手になった。 ちなみにそのアンティで獲得したのが城之内の代名詞的存在となる真紅眼の黒竜である。 ゴースト骨塚戦では無限再生するゾンビ軍団に対して使用。だがルーレットに失敗して自滅。 キースの台詞によると、成功していたらヤバかったらしい。ちなみにこの時が唯一の失敗例である。 キース戦ではリボルバー・ドラゴンを錆びさせてステータスを減少させたが、「タイム・マシーン」で復活してしまった。 原作での出番はここまでだが、バトル・シティ編では真紅眼を失った城之内に残った最後の賭け対象レアカードとして使用している。 ちなみにこのカードで味を占めたのか、城之内は「ルーレット・スパイダー」や、 「天使のサイコロ」「悪魔のサイコロ」といったギャンブルカードを多用するようになり、戦況を優位に進めている。 その姿はデュエリストというよりギャンブラーと言われる程であり、ある意味彼のバトルスタイルを決定付けたカードと言えるかもしれない。 アニメでは出番が増えており、王国編での遊戯戦では「黒衣の大賢者」を生み出したり、 エスパー絽場戦でも使用されたが、サイコ・ショッカーの「錆びない」という設定により無効化された。 ドーマ編では「ヘルモスの爪」の力で「タイムマジック・ハンマー」となった。 アニメ版ではルーレットのマス数は同じなものの当たり枠が大きくなっているという細かい違いがある。 遊戯王Rでも原作に倣い魔法カードとして登場、キースに対し《確率変動》(*1)とのコンボを狙うが、 伏せカードの発動を封じる《カード・ヘキサチーフ》を喰らい、発動できないまま最終的に《邪神イレイザー》の道連れ効果で墓地に送られた。 5D sでは久々に登場し、ゲストキャラクターのレオが使用。父親から貰った超レアカードとのこと。 効果は成功し、クロウの「BF-アーマード・ウイング」を破壊し、逆転の狼煙となった。 OCG版の効果だったが、例によってソリッドビジョンではルーレットを使っていた。 【関連カード】 千年竜(サウザンド・ドラゴン) ベビードラゴンが時の魔術師の効果を受けて進化したモンスター。 攻撃名は「サウザンド・ノーズ・ブレス」 OCGではベビードラゴンと時の魔術師を融合して召喚するモンスターとなった。 特に効果もなく攻撃力も高くはないのであまり使われることはないが、一部のゲーム作品では時の魔術師とドラゴン族の融合で誕生するので重宝された。 黒衣の大賢者 時の魔術師の効果成功時にブラック・マジシャンをリリースして特殊召喚するモンスター。 その際デッキから魔法カードをサーチでき、がら空きになった相手フィールド好きに攻めることができる。 アニメでの登場経緯から、遊戯は元々このカードのために時の魔術師を使っていたと思われる。 時の魔導士 融合・効果モンスター 星5/光属性/魔法使い族/攻2000/守1900 「時の魔術師」+効果モンスター (1):1ターンに1度、このカードが融合召喚されている場合に発動できる。 コイントスを1回行い、裏表を当てる。 当たった場合、フィールドのモンスターを全て破壊し、 相手は表側表示で破壊されたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。 ハズレの場合、フィールドのモンスターを全て破壊し、 自分は表側表示で破壊されたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。 時の魔術師のまさかの進化形態。 融合素材が非常に緩く、「超融合」で相手モンスターを処理しつつ召喚できる。 また、「簡易融合」で楽に呼び出すことができる。 効果は全体破壊を行い、コイントスが当たったら相手にダメージ、外れたら自分にダメージ。 コイントスの結果に関係なく全体除去できるのが地味に優秀。自分へのデメリットとなる被ダメージも相手モンスターの数だけ増加しているが、当てた時に相手にダメージを与えるのでリターンも大きくなっている。 タイムマジック・ハンマー 《ヘルモスの爪》との融合で生まれた装備魔法。 「攻撃時、相手の全モンスターをランダムなターン数後の未来に飛ばす」という効果を持つ。 後にOCG化した際はサイコロで出たターン数だけゲームから除外するという形で再現された。 なお、見た目は時計の意匠と羽が付いたピコピコハンマーであり、カッコイイというより可愛い系の造形。 実際その見た目の所為でギャラリーや対戦相手の舞からはナメられまくっており、 劇中で装備したのも筋骨隆々の肉体と金色の重厚な甲冑と紺の袴が特徴的な《魔導ギガサイバー》だったため全く似合っていなかった。 ロケット戦士辺りなら見た目的にも色合い的にもマッチしただろう。 【余談】 同時期にコイントスを行う「きまぐれの女神」も登場しており、揃ってコイントスを行う初のカードである。 Vジャンプで行われたレジェンドモンスター総選挙では、20体中16位にランクインした。 アプリゲーム「デュエルリンクス」では、モブ決闘者の使うデッキの中にコイントスやダイスロール系カードを集めたものがあり、「時の魔術師」も「きまぐれの女神」「セカンド・チャンス」など共々投入されている。 OCGの前のバンダイ版にも登場しており、そこでもコイントスを行う効果だった。 実は原作とOCGでは微妙にデザインが異なっており、原作(及びバンダイ版)では空洞になった胴体に針や目が浮かんでいるデザインだったが、OCGとそれを元にしたアニメ版では胴体の穴が塞がっている。塞がった胴の波模様は、元は穴から覗いていた背中のマントである。これが意図的な物かイラスト化の際のミスかは不明。 コイントス効果は当たり、ハズレを問わず「モンスターの破壊を行う」ため、「スターダスト・ドラゴン」のような『破壊する効果を無効にする』効果でカウンターできる(*2)。通常のデュエルで役に立つかは不明だが、頭の片隅にでも置いておくといい。 追記・修正はルーレットを当ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これなかったのか かかれてる通り王国編以降出番が何故か激減したんだよなぁ -- 名無しさん (2021-08-23 23 39 14) 地味にイラストが解釈違い起こしてるやつ 多分バンダイ版の方が正しい -- 名無しさん (2021-08-24 00 35 50) ↑2流石にハイリスクハイリターンすぎて城之内的にも作者からしても扱い辛かったんだろうな。 -- 名無しさん (2021-08-24 00 41 17) ↑3原作だと魔法カード扱いだし、モンスターを直接破壊する魔法は禁止だから使用できないのではと思う アンティとして持つだけ持ってるだけで -- 名無しさん (2021-08-24 01 03 30) 関連カード、タイムマジックハンマーが抜けてる -- 名無しさん (2021-08-24 04 13 26) 闇堕ちしためざまし君 -- 名無しさん (2021-08-24 06 20 57) うろ覚えだが、遊戯王Rでも不発に終わったが出てきていた筈。 -- 名無しさん (2021-08-24 12 34 28) 本当の顔は上の方にあるという説もある -- 名無しさん (2021-08-24 14 39 28) 原作世界に遊戯王カードwikiみたいのがあったら、この説明ページだけ異常に容量大きくなってそう -- 名無しさん (2021-08-24 22 06 23) 黒衣の大賢者が「効果成功時、つまりコイントス当てた時とは言ってないから外した時の効果を成功させたから呼び出す!」という屁理屈にはワロタ -- 名無しさん (2021-08-24 23 02 08) ミスターチクタク -- 名無しさん (2021-12-29 16 24 21) サウザンドドラゴンを原作っぽく効果モンスターで再現するなら、「場に出ているこのモンスター以外の元々の攻撃力と守備力を1000ポイントダウン」とか? -- 名無しさん (2023-12-16 09 48 11) 名前 コメント